婚活ではよく、
狙うのは「同じランク同士」と言われます。
年収、学歴、年齢、見た目…。
たしかに婚活では、
そうした条件が注目されやすいものです。
でも私は、
夫婦問題の相談を200件以上受けてきて思うことがあります。
それは、
結婚生活がうまくいくかどうかと、
婚活市場で言われる“ランク”は、ほとんど関係がない
ということ。
婚活で見られる「ランク」とは?
婚活市場でよく言われるランクとは、
- 年収が高い
- 学歴が高い
- 若い
- 容姿が良い
といった条件のことです。
確かに、こうした要素は
プロフィール上では分かりやすい魅力になります。
だから婚活では注目されやすいんです。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。

結婚生活で問題になるのは別の部分
夫婦問題の相談で、
「夫の年収が低いから苦しい」
という相談はそれほど多くありません。
むしろ多いのは、
- 話を聞いてくれない
- 意見が違うと怒る
- 自分が正しいと言い張る
- 謝れない
- 話し合いにならない
という悩みです。
つまり結婚生活を苦しくする原因は、
年収や学歴ではなく、
人との関わり方やコミュニケーションの問題
であることが少なくありません。
ハイスペックだから幸せになれるわけではない
私はモラハラに苦しむ女性たちの相談を受けてきました。
その中には、
周りから見れば羨ましがられるような夫を持つ女性もいます。
高学歴。高収入。社会的地位もある。
それでも、
家では夫の顔色をうかがい、
自分の意見を飲み込み、
毎日苦しんでいる人がいます。
逆に、
特別なスペックがなくても、
お互いを尊重しながら穏やかに暮らしている夫婦もいます。
この違いは何でしょうか。

本当に大切なのは「関係性を築く力」
幸せな結婚生活を送る夫婦に共通しているのは、
- 相手の話を聞ける
- 意見が違っても否定しない
- 困ったときに協力できる
- 感謝を伝えられる
- 話し合いができる
ということです。
言い換えると、
関係性を築く力があるかどうか。
これこそが、
結婚生活の満足度を大きく左右します。
でも残念ながら、
これはプロフィールには書かれていません。
だから婚活中は見落とされやすいのです。
婚活で本当に見極めたいこと
婚活では、
「もっと条件の良い人はいないかな」
と考えてしまうことがあります。
でも、結婚後の人生を考えるなら、
見るべきなのは条件だけではありません。
例えば、
意見が違った時にどんな反応をするのか。
店員さんへの態度はどうか。
自分の思い通りにならない時にどう振る舞うのか。
そういった場面に、その人の本質が表れます。
婚活はランク探しではない
婚活をしていると、
つい自分や相手をランクで考えてしまうことがあります。
でも本当に大切なのは、
「自分より上の人を探すこと」
ではありません。
大切なのは、
「この人となら安心して人生を歩んでいけるだろうか」
という視点です。
結婚は条件を交換する契約ではなく、
人生を共にするパートナーシップだからです。

最後に
婚活では「同じランク同士しか結婚できない」と
言われることがあります。
確かに、価値観や生活水準の近い人同士が
結ばれやすい傾向はあります。
でも、結婚生活の幸せを決めるのはランクではありません。
私が夫婦問題の相談を通して感じるのは、
幸せな結婚をつくるのは、スペックではなく、
相手を尊重し合える関係性だということ。
婚活で見るべきなのは、
「この人は何ランクか」
ではなく、
「この人となら安心して自分らしく生きられるか」
なんです。


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