「結婚前に、相手をしっかり見極めたい」
婚活をしていると、そんなふうに思いますよね。

どんな人を選べば幸せになれるのか。

優しい人?
誠実な人?
年収が高い人?
家事をしてくれる人?
価値観が合う人?

もちろん、結婚前に相手を見極めることは、とても大切です。

でも、私はもう一つ、見てほしいことがあります。

それは、
「この人と結婚したら、私は我慢せずに生きられるだろうか?」
ということです。

「結婚したら自由がなくなる」と思ってない?

結婚すると、

好きなことを自由にできなくなる。
自分の時間が減る。
相手に合わせなければいけない。
家事も仕事も頑張らなければいけない。

夫婦なんだから、我慢するのは当たり前。
そんなイメージを持っている人は、少なくありません。

そして、そう思いながら婚活をしていると、
「結婚するなら、ある程度は仕方ない」
と、無意識に我慢できる相手を探してしまうことがあります。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

結婚は「我慢すること」ではありません

もちろん結婚すれば、一人のときとは違うこともあります。

二人で暮らせば、生活のペースを合わせることもあるし
意見が違うこともあります。
お互いに譲り合うことも必要です。

でも、「結婚=我慢」ではありません。

自分ばかりが我慢する。
嫌なことを言えない。
相手の機嫌を気にして行動する。
やりたいことを諦める。
自分の気持ちを飲み込む。

それを「夫婦だから仕方ない」と思い続ける結婚は、
幸せな結婚とは言えません。

大切なのは、
我慢できる相手を探すことではなく、
我慢しなくても一緒にいられる相手を探すことなんです。

だから、結婚前の「見極め」は、条件だけでは足りない

では、結婚前に何を見ればいいのでしょうか。

もちろん、相手の条件、人柄や価値観を見ることは必要です。
でも、それだけではわからないことがあります。

それは、
「この人と私は、対等な関係を築けるか?」ということ。

意見が違ったときに、ちゃんと話し合える。
自分の気持ちを伝えたときに、受け止めてくれる。
お互いの時間や自由を尊重できる。

どちらか一方だけが我慢するのではなく、
二人が心地よい形を見つけていく。

そんな関係を築ける相手なのか。
ここを、結婚前に見てほしいのです。

「いい人」でも、幸せな結婚ができるとは限らない

婚活では、
「優しい人だから大丈夫」と思ってしまうことがあります。

でも、優しいように見える「いい人」でも、
幸せな結婚ができるとは限らない

自分の思い通りにならないと不機嫌になる。
話し合いから逃げる。
あなたの気持ちを否定する。
「普通はこうするでしょ」と押しつける。
あなたが我慢することを当然だと思っている。

そんな人もいるんです。

そして、見極めるのは「相手」だけじゃない

もう一つ、大切なのが自分自身です。

「これくらい我慢しなきゃ」
「嫌われたくないから、言わないでおこう」
「結婚したら仕方ない」
「私が合わせればうまくいく」

そんなふうに、自分の気持ちを後回しにしてないですか?。

婚活では、
「せっかく出会えたから」
「優しい人だから」
「もう年齢的に次はないかもしれないから」

と、本当は気になっていることを
自分に言い聞かせてしまうことがあります。

でも、
「この人を逃したら、もう出会えないかもしれない」
と考える必要はありません。

「この人と結婚したら、私は我慢せずに自分らしくいられるだろうか?」
と、自分に問いかけることです。

結婚は、自由を失うことではない

結婚は、
一人のときより自由がなくなることだと
思っている人もいるかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

一人では味わえなかった楽しさを、
二人で増やしていくこともできます。

くだらないことで笑ったり、
一緒にご飯を食べたり、
疲れた日に「お疲れさま」と言い合ったり、
何でもない日常を一緒に楽しんだり。

一人の時間も大切にし、
それぞれの好きなことを楽しみながら、

困ったときには支え合う。
そんな結婚だって、ちゃんとあります。

だから、「結婚したら我慢するのは当たり前」
という前提で、相手を選ばないでほしい。

我慢する結婚ではなく、
「あなたと一緒なら、もっと楽しい」
と思える結婚を選んでほしいと思っています。

結婚前の見極めで一番大切なのは、
「この人で大丈夫?」だけではなく、

「この人と一緒にいる私は、幸せ?」なんです。