「結婚したら、もう寂しくない」
そんなふうに思ってませんか?
好きな人と一緒に暮らして、毎日顔を合わせて、
何かあれば話を聞いてもらえる。
一人じゃなくなるのだから、寂しさもなくなる。
そう思うのは、自然なことですよね。
でも、本当にそうでしょうか。
結婚しても、寂しいときはあります
どんなに素晴らしい人と結婚しても、相手には分からない気持ちがあります。
自分でもうまく言葉にできないこともあるし、
一緒に暮らしていても、気持ちがすれ違うこともあります。
なぜなら、夫婦になっても、私たちは別々の人間だから。
「夫婦なんだから、私のことを分かってくれるはず」
そう思っていると、
「分かってくれない=愛されていない」
と感じてしまうこともあります。
でも、あなたのことをすべて分かってくれる人なんて、
きっといません。
だからこそ、大切なのは
「すべてを分かってくれる人」を探すことじゃないんです。

「分かってくれる人」より「分かろうとしてくれる人」
では、結婚相手を選ぶとき、どんなところを見ればいいのでしょうか。
大切なのは、あなたのことを何でも分かってくれる人ではありません。
見てほしいのは
- 自分の考えを押し付けてこない
- 自分と違う意見も受け止めてくれる
- あなたの気持ちを理解しようとしてくれる
- 嫌なことを伝えても、責めたり逆ギレしたりしない
- 自分の機嫌をあなたに取らせない
- あなたの時間や人間関係を尊重してくれる
- 困ったときに、一緒に考えてくれる
- 「夫婦なんだからこうするべき」と決めつけない
そして、特に大切なのが、
分からないときに、分かろうとしてくれる人かどうか。
「どうしてそう思ったの?」
「あなたはどうしたい?」
「そう感じたんだね」
そんなふうに、相手を知ろうとしてくれる人。
意見が違っても、すぐに否定するのではなく、
「そういう考え方もあるんだね」
と、相手の気持ちを知ろうとしてくれる人です。

「私を寂しくさせない人」を探さなくていい
婚活をしていると、
「優しい人がいい」
「一緒にいて安心できる人がいい」
「寂しくない人がいい」
と思うことがあります。
もちろん、それも大切です。
でも、「私を寂しくさせない人」を探していると、
知らないうちに相手に自分の寂しさを埋めてもらうことを求めてしまいます。
結婚しても、相手が自分のすべてを理解してくれるわけではありません。
相手にも、寂しい日があります。
分かってほしい日もあります。
一人になりたい日だってあるでしょう。
だからこそ、見てほしいのは、
自分の思い通りにならないとき、この人は相手をどう扱うのか。
ということ。
意見が違ったとき、どうする人でしょうか。
あなたが「それは嫌だ」と言ったとき、どう反応するでしょうか。
あなたが自分の時間を大切にしたいと言ったとき、尊重してくれるでしょうか。
思い通りにならないときに、相手を変えようとするのか。
押し切ろうとするのか。
それとも、「どうしたらお互いに納得できるかな」
と、一緒に考えようとしてくれるのか。
そこには、その人がどんな関係を作ろうとする人なのかが表れます。

結婚することは、寂しさをなくすことではない
結婚しても、寂しいときはあります。
だって、夫婦になっても、二人は別々の人間だから。
すべてを分かってもらうことも、
いつでも同じ気持ちでいることも、できません。
それでも、
分からないからこそ、分かろうとする。
違うからこそ、相手の気持ちを聞いてみる。
そんなことを重ねながら、二人の関係を作っていく。
「寂しくないように結婚する」のではなく、
一緒に生きていきたいと思える人と結婚する
そんなふうに、結婚を考えてみてくださいね。


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