「私たち、似てる!」だけで安心してない?
共通点が多い=相性がいい?
結婚相手に本当に必要な「相性」
好きな食べ物が同じ。趣味が同じ。笑いのツボも同じ。
共通点がたくさん見つかると、
「この人とは相性がいいかも」と嬉しくなりますよね。
でも、結婚生活で大切になるのは、
「同じところ」だけではありません。
5つのクイズから一緒に考えてみましょう。
婚活をしていると、
「旅行が好きなのも一緒!」
「食べ物の好みも似てる!」
「考え方もすごく合う!」
と、共通点が見つかるたびに 「この人とは相性がいいかも」と思うことがあります。
もちろん、共通点が多いことは 二人が仲良くなるきっかけになります。
でも、結婚したら、
お金の使い方。
家事のやり方。
休日の過ごし方。
親との付き合い方。
どんな二人にも「違い」は出てきます。
だから今回は、
「どれだけ同じか」ではなく、
「違ったとき、二人はどうする?」
という視点から、 結婚相手との「相性」を考えてみましょう。
二人とも旅行が大好き。
好きな食べ物もよく似ています。
でも休日の過ごし方は、
あなたは「一緒に過ごしたい」、
相手は「一人の時間も欲しい」。
この二人は相性が悪いのでしょうか?
休日の過ごし方が違うなら、
相性はあまりよくない。
違うだけでは、
相性が悪いとは言えない。
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休日の過ごし方が違うからといって、 それだけで相性が悪いとは限りません。
大切なのは、 違いが分かったあとの二人の向き合い方です。
「休みは夫婦なら一緒に過ごすのが普通でしょ」 と、どちらかの考えを正解にするのか。
それとも、 「そうなんだね。じゃあ月に何回くらい一緒に過ごそうか?」 と、二人に合う形を探せるのか。
結婚生活では、 「違わないこと」より 違ったときにどうするかが大切になります。
二人とも「貯金は大切」と考えています。
でもあなたは、旅行や経験にもお金を使いたい。
相手は、できるだけ使わず貯めたい。
結婚前に大切なのはどちらですか?
「貯金が大切」という考えは同じなので、
それ以上はあまり気にしない。
「何には使いたい?」まで、
具体的に話してみる。
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「貯金は大切」 という言葉が同じでも、 その中身まで同じとは限りません。
一人は「将来のためにできるだけ貯めたい」。 もう一人は「貯めながら、旅行や経験にも使いたい」。
どちらが正しいということではありません。
だからこそ結婚前に、 「何にお金を使いたい?」 「どのくらい貯めたい?」 と、少し具体的に話してみることが大切です。
そこで違いが見つかったときに、 「旅行なんて無駄」と切り捨てる人なのか。
それとも、 「じゃあ年間いくらくらいなら使えそう?」 と一緒に考えられる人なのか。
二人とも
「結婚したら家事は分担したい」
という考えです。
これだけで、家事の価値観は合っていると
考えていいでしょうか?
「家事は分担」で一致しているので、
価値観は合っている。
「分担って具体的にどうする?」まで、
話してみないと分からない。
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「家事は分担したい」 と二人とも言っていても、 思い描いている生活は違うかもしれません。
「料理をした人じゃない方が片付ける」 と考える人もいれば、
「得意な方が得意な家事をやればいい」 と考える人もいます。
さらに、 掃除は毎日したい人もいれば、 週末で十分という人もいます。
同じ言葉を使っていても、 頭の中にある「普通」は人それぞれ。
結婚前に具体的に話してみると、 「合っていると思っていたけど、ここは違うんだ」 が見えてきます。
趣味も食べ物も、休日の過ごし方もよく合う二人。
ところが初めて意見がぶつかりました。
結婚相手として大切なのは、
どちらの向き合い方ですか?
「普通はこうでしょ」と、
自分の正しさを説明して納得させる。
「あなたはそう考えるんだね。
じゃあ、どうしようか?」と話す。
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共通点が多い二人でも、 ずっと意見が一致するわけではありません。
結婚生活では、 お互いに譲れないことや、 「どうしてそう思うの?」と 理解できないことも出てきます。
そんなときに、 自分の正しさを証明することより、
「あなたはそう思うんだね」
と、まず相手の違いを尊重できること。
そして、 「じゃあ二人はどうする?」 と一緒に答えを探せること。
本当の相性は、 合っているときより、 合わなかったときに見えてきます。
結婚相手として考えるなら、
どちらの二人が
幸せな結婚生活をつくっていけそうですか?
趣味も食べ物も考え方もよく似ている。
でも意見が違うと、
どちらかが我慢して合わせる。
違うところはいくつもある。
でも「あなたはそうなんだね」と聞き合い、
二人の答えを探せる。
答えを見る
共通点がたくさんあることは、 とても素敵なことです。
でも、 共通点の多さだけでは、 結婚生活がうまくいくかどうかは分かりません。
結婚したら、 今まで知らなかった違いが いくつも出てきます。
そのたびに、 どちらかが我慢して合わせるのか。
それとも、 お互いの違いを知り、 二人が納得できる答えを探していけるのか。
長い結婚生活では、 その違いがとても大きくなります。
5問やってみて、
どうでしたか?
婚活では、 共通点が見つかると嬉しいものです。
好きな食べ物が同じ。
趣味が同じ。
笑いのツボが同じ。
旅行が好きなのも同じ。
「家事は分担したい」という考えも同じ。
こうした共通点は、 二人が仲良くなるきっかけになります。
でも、 結婚生活で困るのは、 「同じところ」より 「違うところ」が出てきたとき。
だから結婚前に、 共通点を探して安心するだけではなく、 もう一つやってほしいことがあります。
結婚前に、あえて
「二人の違い」を探してみよう
違いを探すというと、 「合わないところを探すみたいで嫌だな」 と思うかもしれません。
でも、 違いがあることは、 悪いことではありません。
むしろ結婚前に違いを知っておくことで、 その違いについて二人で話してみることができます。
お金:何には使いたい? どのくらい貯めたい?
休日:一緒に過ごしたい? 一人の時間も欲しい?
家事:どんな分担をイメージしている?
親:お互いの親とどのくらい付き合いたい?
子ども:子どもについてどう考えている?
仕事:結婚後の働き方をどう考えている?
生活:食事や睡眠、一人の時間をどうしたい?
夫婦のお金:一緒にする? 別々に管理する?
ここで大切なのは、 「全部一致しているか」を確認することではありません。
違いが見つかったときに、
「私はこう思う」
「あなたはそう思うんだね」
「じゃあ二人はどうしよう?」
と話してみること。
そのやり取りそのものが、 「この人となら、結婚してから出てくる違いにも 向き合っていけるかな?」 を知る大切な材料になります。
だから、
共通点が多い=相性がいい
とは限りません
相性がいい夫婦って、 何でも同じ二人ではありません。
どんなに似ている二人でも、 一緒に生活すれば必ず違いは出てきます。
だから結婚相手に本当に必要な「相性」は、
「どれだけ同じか」だけではなく、
「違ったときに、二人でどうするか」。
違いがあっても、 「どっちが正しい?」ではなく、
「あなたはそうなんだね」
「じゃあ、二人はどうしよう?」
と、お互いを尊重しながら 一緒に考えていけること。
相性を確かめるなら、
共通点だけじゃなく、
二人の「違い」も見つけてみてください。
その違いに二人がどう向き合えるのか。
そこに、結婚してからの二人の姿が見えてきます。
