婚活は年齢、職業、趣味、価値観
私たちはそうした情報をもとに、
「どんな人なのだろう」と相手を知ろうとします。
もちろん、それらは大切な情報です。
でも、本当に大切なことは、
プロフィールには書かれていないんです。
今日は、その「見えない世界」の話をしたいと思います。
私はその意味がよく分からなかった
「人はそれぞれ自分の世界で生きている」
そんな言葉を聞いたことはありますか?
私は初め、
その意味がよく分かりませんでした。
同じ日本に住んで、同じように生活しているのに、
どうして「それぞれの世界」なんだろうと思っていたんです。
けれど、そのことを考えるようになって
少しずつ気づくようになりました。
ひとつの出来事が起きても、
人によって受け取り方がまったく違うこと。
それが、「それぞれの世界」だったんです。

同じ出来事でも、見えている景色は違う
例えば、楽しみにしていた約束が急に延期になったとします。
ある人は、
「仕方ないね。また今度楽しもう」
と思う。
ある人は、
「なんでだろう」と落ち込みます。
またある人は、
「自分と会いたくなくなったのかな」
と不安になります。
起きた出来事は同じ。
それなのに、感じ方はこんなにも違います。
それは、その人がこれまでどんな経験をしてきたのか、
何を大切にしているのかによって、
世界の見え方が違うからなんです。

誰もが、その人だけの世界を持っている
私たちは、
自分の考え方や感じ方を「普通」だと思いがちです。
でも、本当はそうではありません。
育った環境も違う。
出会ってきた人も違う。
嬉しかったことも、傷ついたことも違う。
だから、
一人ひとりが見ている世界も違うのです。
婚活では、ときどき
「この人とは考え方が違う」
と思うことがあります。
そんなとき、
「この人とは合わない」
とすぐに結論を出す前に、
「この人はどんな経験をしてきたのだろう」
「何を大切にして生きてきたのだろう」
と考えてみることができたら、
見えてくるものが変わってきます。
婚活で本当に大切なこと
婚活では、
自分がどんな結婚をしたいのかを考えることも大切です。
どんな未来を望んでいるのかを知ることは、
幸せな結婚への第一歩です。
でも、それと同じくらい大切なのは
相手にも、
「その人の世界」があることを理解しようとすること。
相手にも感情があります。
相手にも大切にしている価値観があります。
相手にも、自分には見えない人生の物語があります。
結婚とは、
同じ人同士が一緒になることではありません。
違う世界を生きてきた二人が、
お互いを理解しながら、
新しい世界を築いていくことなんです。

最後に
婚活は、相手を選ぶ活動だと思われがちです。
でも、本当は自分を知るとともに、
相手を知ろうとする活動でもあります。
プロフィールや条件だけでは見えないものがあります。
その人がどんな世界を見て、
どんな思いで生きてきたのか。
そんな「見えない世界」に少し関心を向けてみると、
婚活での出会いも、
これまでとは違って見えてきますよ。

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